二度踏み
前肢を着地したときに、万ク方クッという感じでもう一度脚を着地させるのは、好ま
しい材料ではない。前肢に力が入りにくいため、実戦での安定した走りが望みづら
い。
最初はわかりづらいかもしれないが、瞳(かかと)の部分を注意深く見ていれば、
次第に見つけられるようになってくる。
映像を繰り返し見て、目を養っていただきたい。
左右で蕊の向きが違う
左右の脚で繁の向きが違うと、歩いているときも、走っているときも、非常にバラン
スをとりにくい。
内向していても、外向しているケースでも、それは同じ。歩きにくいということは、そ
れだけ、他の部分に負担がかかっているということでもある。走りにくいという面はも
ちろんあるが、馬は賢い生き物なので、自分の脚を傷つけて痛い思いをしたくはない。
だから、加減して走ることを覚えてしまう。
非常に上体に恵まれた好馬体の持ち主が、そのような脚元ゆえに、l勝もできな
いまま中央競馬の登録を抹消することは、よくある例だ。